夜勤や交代勤務

 看護職の夜勤・交代勤務は患者の為には必須な事となりますが、従業員の方々には大きな負荷となっています。

 

 従業員の負担軽減の為に

 従業員を増やすと事業主の負担が大。そこで厚労省の「時間外労働等改善助成金」を利用したいところですが、

 現状対象を医療機関にあてはめると概ね100床未満になってしまうという事で(病院の4割弱)、これを常時雇用する労働者数が300人以下に拡大すると200床未満の病院が助成の対象になるという事です。これにより全病院の8割強がカバー。

 これからますます高齢者が増え医療機関が忙しくなることを考えると必須の事のように思えます。

 

 働き方改革医療機関に限らずどこもギリギリの人数で業務をまわしているなか、助成などの助けがないとなかなか厳しい状況だと思います。人工知能やロボットの活用による劇的な生産性の向上により働く場所がなくなるのも困るけど。