介護医療院の現状

2019年7月現在の介護医療院の現状は下記のようで、課題が多く進みが遅いようです。

 

●2018年3月末で150施設・1万28床(1番多いのは平成31年3月末では北海道)

<問題点>

自治体の審査手続きが膨大で転換認可が難しい

 対策⇨手続きの簡略化・移行定着支援加算の延長(現在は1年間で、2021年3月末までの転換の完了が必要)

介護保険料の高騰の可能性がある事から市町村が拒否している。(現在は市町村か特別区が保険者な為)

対策⇨医療から介護への転換は将来的に給付費の適正化につながる事を厚労省が広める 。

介護保険者の都道府県化。

 

このままだと移行定着支援加算を1年分もらうには2020年3月31日までに転換が完了していなければならないという事でしょうか?

現行でも手続きが大変という事ですから皆がかけこみで集中してしまったらどうなるのでしょうか?

制度や流れをかえるというのは本当に大変なのですね。