療養病棟

 医療区分3の患者における要件項目で1番多いのは中心静脈栄養が圧倒的に多い(50%以上)という事ですが、胃瘻に抵抗のある患者が多いという面と、中心静脈栄養を実施すると医療区分3となる事から経営的な事で多いのではという事が指摘されているそうです。

 また3カ月継続して中心静脈栄養を施している患者が約75%いて、感染症の事を考えると経管栄養や経腸栄養を検討すべきでは、という指摘も出ているそうです。

  病院経営は自分で価格を決められない以上医療政策が導くしかないのでしょうが、財源の問題もあり、人口構造の急激な変化もあり、今後どのようになっていくのでしょう。